鍼灸治療と云えば、まず肩こり、腰痛あたりがイメージ出きるのじゃないだろうか。
現実に、肩こり、腰痛にプラスして膝の痛み、股関節の痛み、寝ちがい、ギックリ腰、全身疲労等で治療を受ける人が少なくないようである。
中には、しつこい頭痛や胃の不調、眼の疲労を訴えて通う人や、生活の質(QOL)の飛躍的に向上の為に通う
リウマチ患者(クランケ)もいるそうである。
産婦人科に拠っては逆子治療にも鍼灸治療を取り入れているとも聴くから、鍼灸はずいぶん応用範囲が広いと言えそうである。
しかし近頃では、抗
リウマチ薬を使いはじめた時に、その効果がまだでてこない間の炎症を制御する為に、少量のステロイド薬を短期間使用する事も有る。
また、冠婚葬祭等で一時的に痛みを制御する必要がある時にもドクターと対話すると処方される事も有る。
小児
リウマチ疾患のうち、最も少なくないのが「若年性関節
リウマチ」である。
16歳までの子供がかかる関節
リウマチを「若年性関節
リウマチ」と呼び、大人の関節
リウマチと分類されている。
その症状と経過から、「全身型」「多関節炎型」「少関節炎型」の3つに分類されている。
ついでに「
リウマチ」の語源はギリシア語の「リューマ(流れ)」である。
「関節の痛みは、脳から悪い液が流れ出し、関節にたまって生じる」と定義づけられていたようである。
「
リウマチ」と云う全身にかかわる病いは人類の歴史と同時に古くから実在し、今も我々を苦しめているのである。
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