関節
リウマチの治療法には薬物療法、基礎療法、リハビリ、手術療法が有る。
治療の中心となる薬物療法とほぼ同時に、リハビリが実行される。
リハビリは、症状の改善と、生活の不自由さの改善、つまりQOL(生活の質)の飛躍的に向上を目的としている。
5から15才の子供に少なくない病気で、男女差はないのだ。
連鎖球菌感染による喉の炎症が治まった2から3週間後に症状が開始する。
初めによくみられる症状が、関節痛と発熱である。
1つ、もしくは複数の関節が突如痛み出し、接触すると痛みが有る。
1つの関節の痛みが治ると、他の関節が痛み出す。
関節痛は軽度から重傷まで在り、普通は2から4週間つづくが、関節
リウマチのように変形にまで進む事は殆どないのだ。
逆に、関節
リウマチ患者でも10パーセント程の人は陽性にならない事も有る。
リウマチ反応が陽性でも、即「
リウマチである」と云うわけじゃないのだ。
診察の際に大事なのは、あらわれている症状である。
但し、この
リウマチ因子は、健康な人でももっていたり、逆に
リウマチ因子をもたない関節
リウマチ患者(クランケ)もいる。
その為、
リウマチ因子をもってる事だけが関節
リウマチを起こす原因とは言い切れないが、発病と密接な関係があり診察に重要な要素である事は間ちがいないだろう。
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