関節
リウマチを治療する上で患者(クランケ)から求められるものは、まず痛みを取り除く事。
そして関節組織の破壊をくい留める事じゃないだろうか。
これらを目標とする治療は非ステロイド性抗炎症薬や抗
リウマチ薬がその中心であるが、薬に拠っては長期にわたって投与したケースの場合の副作用を無視出きない。
関節
リウマチに対する効果としては、以下の項目が有る。
★温熱機能により、鎮痛効果が待望出きる
★水中での浮力の働きにより下肢にかかる体重が消耗し、下肢の関節への負担と痛みが低減される
★水の抵抗を活用した筋力増強
★泉質により血管が拡張され、血流改善や代謝改善が待望出きる→痛みの低減につながる
★温度、圧力、浸透圧、成分等の総合的な刺激により、自律神経のアレンジが実行される
但し、効果を挙げる為には患者(クランケ)本人の体調(適応、禁忌)、泉質、温度、入水時間、入浴時間帯等多種多様な条件が必要である為、ドクターとよく対話して欲しい。
副作用としてよく認識されているのが、顔面が丸くむくむムーンフェイスであるが、これ以外肥満や食欲不振、不眠、倦怠感等、副作用と気付きにくい症状も有る。
糖尿病、高血圧、高脂血症、動脈硬化、血管炎、骨粗しょう症、白内障、緑内障、ステロイド潰瘍のような重い副作用が生じる事も有る。
これらの副作用は患者(クランケ)の誰にでも絶対に生じるわけじゃないのだが、初期に自覚症状が殆どない為、体重、血圧、血糖、コレステロール等の定期検査を実践して早期発見に努める必要が有る。
関節リウマチの痛みやはれは、何時も持続してある訳でもなく、よくなったり悪くなったりをくりかえし、じわじわと進展する。
「近頃は痛くないが、以前はあった」と云うようなケースの場合は、その事もドクターに伝達するようにして欲しい。
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