鍼灸治療と云えば、まず肩こり、腰痛あたりがイメージ出きるのじゃないだろうか。
現実に、肩こり、腰痛にプラスして膝の痛み、股関節の痛み、寝ちがい、ギックリ腰、全身疲労等で治療を受ける人が少なくないようである。
中には、しつこい頭痛や胃の不調、眼の疲労を訴えて通う人や、生活の質(QOL)の飛躍的に向上の為に通う
リウマチ患者(クランケ)もいるそうである。
産婦人科に拠っては逆子治療にも鍼灸治療を取り入れているとも聴くから、鍼灸はずいぶん応用範囲が広いと言えそうである。
その中の「血液検査」におけるポイントを以下に挙げてみたいと思う。
・赤沈・・・・・・・・・・・・代謝異常や組織の炎症があると赤血球の沈降速度が早くなり、関節
リウマチのレベルや治療の効果を観る。
・CRP・・・・・・・・・・・・体内で炎症がおきた時に血液中に現れる特殊な蛋白(たんぱく)質で、他の膠原病や感染症にかかってるケースの場合も陽性を示する。
・白血球数・・・・・・・・・・・・薬の副作用に拠って消耗したり、他の感染症や悪性関節
リウマチの疑惑があるケースの場合に増大する事が有る。
小児
リウマチ疾患のうち、最も少なくないのが「若年性関節
リウマチ」である。
16歳までの子供がかかる関節
リウマチを「若年性関節
リウマチ」と呼び、大人の関節
リウマチと分類されている。
その症状と経過から、「全身型」「多関節炎型」「少関節炎型」の3つに分類されている。
関節リウマチの痛みやはれは、何時も持続してある訳でもなく、よくなったり悪くなったりをくりかえし、じわじわと進展する。
「近頃は痛くないが、以前はあった」と云うようなケースの場合は、その事もドクターに伝達するようにして欲しい。
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