子供から「骨が痛い」と訴えがあると、「うちの子、小児
リウマチじゃないかしら」と云われるお母様が居る。
その痛みが把握できてあげられないだけに、子供の病気やケガは親にとって大きな懸念ごとである。
ここにあるリウマトイド因子が陽性、と云う事はつまり血液検査による
リウマチ反応が陽性、と云う事に成る。
「
リウマチ反応が出た」と云う言葉に敏感になる人もいるかとおもうが、健康な人や、関節
リウマチ以外の病気をもった人に陽性反応がでる事も有る。
つまり鍼灸に拠って病気の原因を根絶したり痛み等の症状を制御されるのではなく、患者(クランケ)がもってる 「自然治癒力」をひきだす1つの方法と言えそうである。
専門医が責任をもって実践する事は、それなりに効果があるとはおもうが、何がどういった部分にどう効くのか、自身でただしく把握し、決断する目を養う事も肝心である。
これ以外、学校生活との両立や、進学・就職と云った問題にも向き合っていかなくてはいけない。
長い目で観た治療プログラムに沿っての生活が必要であるが、病気があっても、自身なりに承知して人生を前向きに生きられるよう、周囲がサポートしていく事も肝心である。
同じ病気の子供をもつ親の人々の会(「あすなろ会」が有る)に参加して、情報交換するのも、子供を支える上での励みに成るとおもう。
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