関節
リウマチの薬には、まだ病気の原因から治す薬はないのだ。
殊更に病気の症状を改善する対症療法の薬として抗炎症剤、抗
リウマチ薬、ステロイド剤の3種類が有る。
関節
リウマチの薬物療法では、これらの3者を釣り合いよく使用して治療を進める。
まず手の指では、第2関節(指先から2番目の関節)と第3関節(指先から3番目の関節)から腫れてくるのがこの病気の特徴点である。
この為、指輪が抜けなくなった、もしくは入らなくなった、と云う訴えがよく聴かれる。
また物を握る、絞ると云う動作がしづらくなったり、物を落としやすくもなるようである。
つまり鍼灸に拠って病気の原因を根絶したり痛み等の症状を制御されるのではなく、患者(クランケ)がもってる 「自然治癒力」をひきだす1つの方法と言えそうである。
専門医が責任をもって実践する事は、それなりに効果があるとはおもうが、何がどういった部分にどう効くのか、自身でただしく把握し、決断する目を養う事も肝心である。
ステロイド薬は効果が確実であるが、頼りつづけるとこういった具合に重い副作用がでる為、ドクターに指示された服用法を絶対に守る事が肝心である。
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