子供から「骨が痛い」と訴えがあると、「うちの子、小児
リウマチじゃないかしら」と云われるお母様が居る。
その痛みが把握できてあげられないだけに、子供の病気やケガは親にとって大きな懸念ごとである。
リハビリの内容には、「理学療法」「運動療法」「仕事療法」「装具療法」の4つが有る。
このうち、関節
リウマチの痛みや腫れ、こわばりをやわらげる方法は、理学療法にあたる。
殊更に温熱、赤外線、超音波、水や氷等の刺激を活用して炎症を抑え、痛みをやわらげる方法である。
次に適度な運動と安静が必要である。
慢性関節
リウマチのケースの場合、関節が痛いからと云って全く動かずにいると、関節が固まってしまい、かえって日常生活に支障がでてしまう。
その為、適度な運動を毎日する事が肝心に成る。
但し関節に腫れがあるときや、発熱等の症状がある時は安静が必要となる。
運動と安静の釣り合いを考え、ドクターや理学療法士と対話しながら実践する必要が有る。
治療は全般的に副腎皮質ステロイドホルモンによるステロイド治療を実践する。
これ以外、関節
リウマチに対する抗
リウマチ薬や免疫制御剤のように、膠原病の種類に拠って特徴点的な治療法も有る。
おのおのの種類の膠原病に劇的に効果のみられる薬も有るが、副作用もあるため使用法が難しく、専門医の指導が必要である。
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