慢性関節
リウマチは、全身の関節に炎症が起き痛む事が一番辛い病気であるが、肺、腎臓、胃、皮膚、神経、貧血等多種多様な内臓に合併症を結びつきやすい病気である。
メインの合併症とその症状には、以下のようなものが有る。
★皮下結節・・・・・・・・・・・・肘や後頭部等の皮下に、大豆ぐらいの大きさの硬いしこり(痛みはない)が出きる。
★心膜症・・・・・・・・・・・・心臓を包む膜(心膜)に炎症がおきる。
★胸膜炎・・・・・・・・・・・・肺を包む膜(胸膜)に炎症がおきる。
例を挙げると花粉症や食物アレルギー等は、特定の花粉や食物の成分等に過剰に反応してしまうと云う免疫システムの異常によるものである。
これらの免疫反応の標的は、あくまでも体外から体内に侵入した異物であるが、なかには、本来なら免疫反応を起こさないはずの自身の体を構成する成分を異物と間ちがえて抗体をつくり、自身を攻撃してしまう事が有る。
たしかに、一卵性双生児(同じ遺伝子をもつ)がどちらも関節
リウマチに成る確率は、二卵性双生児(ちがう遺伝子をもつ)より高い事が認識されている。
また、関節
リウマチ患者が少なくない家系も有る。
関節
リウマチの発病には遺伝因子がかかわってる事は否定出きないのである。
これ以外、学校生活との両立や、進学・就職と云った問題にも向き合っていかなくてはいけない。
長い目で観た治療プログラムに沿っての生活が必要であるが、病気があっても、自身なりに承知して人生を前向きに生きられるよう、周囲がサポートしていく事も肝心である。
同じ病気の子供をもつ親の人々の会(「あすなろ会」が有る)に参加して、情報交換するのも、子供を支える上での励みに成るとおもう。
[PR]
トートバッグ かわいいスニーカーサンダル冷感 マスクエコバッグ 人気リュックサック 人気PR