関節
リウマチの薬には、まだ病気の原因から治す薬はないのだ。
殊更に病気の症状を改善する対症療法の薬として抗炎症剤、抗
リウマチ薬、ステロイド剤の3種類が有る。
関節
リウマチの薬物療法では、これらの3者を釣り合いよく使用して治療を進める。
関節
リウマチの関節変形は個人差が大きい為、画一的な装具で患者(クランケ)全体に対処するのは困難である。
そこで装具は、強固な固定や過度の変形矯正は実践しない事、患者(クランケ)が自身1人で装着が可能な事、軽量である事、装着感がよい事、等の点に留意して造られている。
初期では、どちらかと云うと痛みより「はれ」や「朝のこわばり」が目立つ事がおおく、左右両方の関節に左右対称にあらわれる。
なぜ、朝に関節がこわばるのか、それは炎症に拠って、眠ってる間に体液がたまり、むくむためと考慮されている。
初めはそれとなく動かしづらいのであるが、暫く(しばらく)シフトさせていると、体液がシフトする為、少しずつこわばりは治まり楽に動かせるように成る。
長い時間、椅子に座ったままでいる等、関節を動かさずに過ごした後にも、同じような事がみられる。
関節
リウマチのケースの場合は、朝のこわばりが1時間以上の長い時間つづく事が少なくないものである。
これ以外、学校生活との両立や、進学・就職と云った問題にも向き合っていかなくてはいけない。
長い目で観た治療プログラムに沿っての生活が必要であるが、病気があっても、自身なりに承知して人生を前向きに生きられるよう、周囲がサポートしていく事も肝心である。
同じ病気の子供をもつ親の人々の会(「あすなろ会」が有る)に参加して、情報交換するのも、子供を支える上での励みに成るとおもう。
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