関節
リウマチのリハビリの中に、装具療法と云う治療法が有る。
装具には、関節の安静を保ち炎症を鎮める効果、関節の変形の進展を予防する効果、関節にかかる負担を低減する効果等が有る。
つまり、装具を装着する事自体が治療となるのである。
鍼灸治療を実践すると、その部分に集まってきた血液が、なるべく積極的に患部を治しにかかる。
と同時に、脳からは痛みを制御する物質がでるようになり、痛みも静まってくるそうである。
関節
リウマチ等の痛みで緊張した患者(クランケ)は、次第に緊張が緩んで息抜きしてくのである。
副交感神経が優位になってくるわけである。
副交感神経は、心臓や消化器官、血液循環等が潤滑に機能するよう働きかける。
・赤血球数・・・・・・・・・・・・病気の進展に結びついて貧血症状が進むと値が消耗する。
・血色素・・・・・・・・・・・・非ステロイド抗炎症剤の副作用で、胃潰瘍もしくは十二指腸潰瘍による出血がおきていると値が下がる。
・
リウマチ因子(RA検査)・・・・・・・・・・・・自身の成分を敵と見なして免疫異常を起こしてしまう抗体を吟味する。
・血清蛋白(たんぱく)分画・・・・・・・・・・・・関節
リウマチに成ると、α2グロブリン、γグロブリンの増加がみられる。
ついでに「
リウマチ」の語源はギリシア語の「リューマ(流れ)」である。
「関節の痛みは、脳から悪い液が流れ出し、関節にたまって生じる」と定義づけられていたようである。
「
リウマチ」と云う全身にかかわる病いは人類の歴史と同時に古くから実在し、今も我々を苦しめているのである。
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